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自宅にて
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私:「ダーリン、今日はありがとう。おかげで無事にお家に帰ってこられました」
殊勝なことを言う私に、当然旦那も言ってくれます。
旦那:「さすがだね! 見直したよ」
褒めが足りない気がしますが、見事、目的は達成しました。大成功です。
事前に作成した計画書のおかげで、新たな問題は特に発生しませんでした。まず初めに発進前に旦那に車の周りをグルグル回ってもらったことがよかった! これって、初めての経験でした。みなさんもやってもらうとよいです。私が通った教習所では、前方の死角が発生する辺り「だけ」を教官が歩いて、運転席から私が死角を確認する、ということはしましたが、全周囲の見え方を確認しておくと、運転席から見える景色の感覚がつかめます。なんで教習所では教えてくれないんでしょ。旦那も「俺にもやってもらいたい」とつぶやいています。いくらでもグルグル回ってあげますよ。
さらに、バックするときに、後ろやミラーを見ないですんだのも楽でした。後ろを気にしなくてよいと言ってもらえるのも精神的な負担の軽減につながります。そのため、ハンドルや、アクセル、ブレーキのペダル操作に集中することができました。そう言うと、すかさず旦那が講釈をたれます。「一人のときは、サイドミラーだけを見てバックするんだよ。後ろの情報や死角は、事前に一瞥しておくことがキーポイントだよ」。ハイハイ。
実際に運転してみると、加速すべきとき、あるいは減速すべきとき、というのがあるようです。何かをするときは強い意思をもってグウィンと一気に加速するとよさそうに思えました。講釈たれが、また口を開きます。「合流や車線変更などは他車との速度差を利用することがポイント。相手より速いスピードで……」。難しいから、また今度。とにかく、直進でのスピードの上げ下げは、重要な気がします。街中を走るときは、スムーズな走行を心がけるあまりに、周りに合わせたスピードになりがちですが、意識的にスピードを上げたり下げたりして他車との位置関係を把握する練習をしておくと、上達しそうです。まぁ、もう運転はしたくないけど。
ガソリンスタンドは、最近は女性ドライバーが増えたせいか、誘導員が手慣れたもので、まったく問題なくできました。マイカーの運転を気軽に代わってくれるのは、確かにガソリンスタンドぐらいしかないわよね。旦那曰く、「車のディーラーやパーツショップの店員も運転を代わってくれるけどね。ただ入り口が入りづらかったり、駐車場が狭かったりして、怖いんだよね」。
最後の難関の車庫入れ。自宅の車庫が結構ギリギリの広さで、旦那はいつも「技が必要なんだよ」と自慢していたので、さすがに無理だと思っていたけれど、指示どおりにしたら、何の問題もなくできてしまいました。旦那は心なしか寂しそうにしています。コツさえわかればなんてことないんですね。ただ自分一人ではとてもできないでしょう。旦那のおかげです。でも、褒めが足りないから、教えてあげません。
免許証失効について調べたら、有効期限が切れてから六ヶ月以内なら、うっかり失効ということで、申請すれば保有していた運転免許証を再取得できるとのこと。無免許運転だったことにはなりますが、日本の法律では、意図的ではないので罰せられないそうです。でも、事故や違反などをしていたら、その場合は無免許運転なので重篤な罰金と刑が待っていました。あぶないあぶない。
ダメ押しに、今回のピンチヒッターのお礼の確認と、今日の反省と次回の課題をまとめて終わりとします。
私:「銀座ランチでいいわ。ブルガリとかレカンとか……」
反省と課題
私
- メガネ、免許証は持ち歩かない(忘れていく)。
- 少しだけ練習してみる。
旦那
- 免許証の有効期限をカレンダーに記載する。
- 誕生日のお祝いをしてほしい。
- コーナーポールの設置を検討する。
- 駐車場停車時は、できるだけ後ろ向き駐車をするようにする。
- 予備のサイドミラーを準備しておく(右側が見えるとかなり的確に指示を出せるため。車内設置のものでもかなりの範囲をカバーできます)。