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第六章 右左折
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右左折時の解説をします。
右左折時は特に歩行者に注意が必要です。車内でのおしゃべりは禁物です。いつでもブレーキを踏めるような体勢でいてください。一度スピードを上げ、あとは惰性で曲がるくらいが理想的です。そうすればブレーキペダルに足を乗せておくことができます。これは交差点の通過でも同様にすると安全性が上がるのでお勧めします。
左折時は、同乗者に^OK^かどうか確認し続けてもらいましょう。「オーライ」を左折が完了するまで繰り返してもらいます。巻き込み、歩行者に注意しましょう。右折はとにかく確実に行けることを確認してから進みましょう。行ける「かも」という冒険は禁物です。
右折時は対向車に注意が向き、歩行者の存在を忘れます。大変危険なので特に歩行者に注意しましょう。前方よし、歩行者よし、を繰り返すとよいです。対向車線の運転手が右折可の合図をしてくれることがありますが、信用してはいけません。脇からバイクなどが飛び出てくることは多くあります。自身の確認と、同乗者の指示を待ちましょう。
右折待ち時はハンドルを真直ぐにしておくことも重要です。これは追突、正面衝突時の二次災害を抑えるために有効です。
右折待ち時に交差点内にいるときは、信号が変わってからでも進行してもよいです。右折待ち時の場所が交差点の外(停止線より前)は進行してはいけません、次の信号を待ちましょう。
右左折後の走行車線が右側、左側のどちらがよいかは同乗者の指示に従いましょう。
【同乗者の心得】
安全かどうかの情報を発信し続けるのも同乗者の仕事です。
左折時の左側、左後方の確認は同乗者の役割です。特に後方から来るバイクや歩行者に目を光らせてください。
右折時の直進車や歩行者は要注意です。右折時には必ず右折可の指示を出すようにしましょう。左折時には^OK^の合図を出し続け、タイミングは運転手に任せましょう。
矢印式信号機の場合、青(緑)赤黄の信号と矢印の組み合わせにより、進行してよい場面と、停止線で待たなければいけない場合など様々です。注意して指示してあげましょう。信号が赤になった場合も、進行してよい場面と悪い場面とがあります。指示してあげましょう。
右左折後の走行車線が右側、左側のどちらがよいか調べるのは、同乗者の仕事です。
道路交通法とスムーズな流れ、また運転が容易な方を{鑑み|かんがみ}適切に指示をしてあげて下さい。