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いやいや始める高速道路準備編
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いきなり高速道路は無謀とお考えの貴方。
それは、激しく正解です。
十分準備を整えた上で、慎重にしかし大胆に乗り込みましょう。
高速道路のドライブで必要ななことは大胆さです。
もちろんテクニックも必要ですが肝心なことは、やるなら自信を持って運転することです。
一般道路と比較した場合、より早急な判断を求められ、そしてやり直しが出来ない場合が多いということです。
そして、周囲には、高速で走行する、見た目上手そうなドライバーしかいなく、そのドライバーたちは初心者に対しとても意地悪だという先入観があります。
実際に初心者にはやさしくありません。
熟練ドライバーは、逆に初心者よりも高速道路の危険性を知っているため、自らが危険の渦に巻き込まれたくないという自己防衛本能が備わっていたりします。
向かう所、敵だらけです。
さて、準備しましょう。
高速道路が嫌いな方々の、その嫌いな対象物は、実はほとんど高速道路そのものではありません。
高速道路を走っている自らの周囲の車が対象でしょう。
加えてその車の運転手の視線や態度が対象でしょう。
たしかに高速道路は一般道よりも制限速度が高く設定されています。
しかし本院の車一台だけで走るのであれば、ゆっくり走ればよいのであり、合流も安全に走行できます。
(進路を誤ると面倒というのは別の次元です。)
このように対象は道路ではなく車です。
克服すべきは高速道路ではなく高速道路を走る車両に対してです。
そしてその克服すべき点は大きく2点です。
1つは速度差です
高速道路は確かに一般道よりも高い速度で走行しているかもしれません。
しかし、肝心なことは単なるスピードではなく周囲との速度差です。
速度差には次のような種類があります・
- 静止物との速度差
いわゆるスピードメーターに表示される速度のことですね - 合流時の速度差
本線を走っている車両との速度差 - 合流してくる車の速度差
左側車線を走行していると出くわしてしまいます。 - 進路変更の速度差
追い越し車線に映る場合も、通常車線に戻る場合の速度差です - 車線の違いの速度差
自分の走行している車線と、両隣の速度差 - サービスエリア、出口での速度差
高速道路から、そうでないエリアに移るときの速度差ですね
これらについてそれぞれ克服していきましょう。
肝心なことは頭での理解の大事ですが、実際に遊行な実体験をしないことには結局使いものにならないということです。
何故そこまで言い切るかというと、頭で理解するだけで身につく方はこのサイトは不要です。
遠慮無くスルーしてください。
本編ではタイトル的に実体験を高速道路以外で行います。
もう1つは正確な判断です
一般道だって正確な判断が必要だし、正確な判断ができるに越したことはありませんが、
一般道との違いは、判断するまでの時間に余裕が無いことと、やり直しがあまり聞かないことです。
短時間に正しい判断をして、そして一旦決めたら必ず実行するという強い意志も必要になります。
その判断には一度決めた決断を失敗と認め、修正や中止をする強い意志と判断も含まれます。
その、判断に必要な素材は性格的なものだけではありません。
周辺情報や現状などに関してより多くの情報を収集することが正確な判断につながります。
如何に短時間で効率よく情報を収集するかを、習得しましょう。
まずは一般道での走行で、高速道路で必要な基礎能力を磨きます。
次の2項目について制覇しましょう。
「正確に判断する」に続く
上記の2項目を制覇したら、基礎知識と基礎経験が身につきました。
さあ、お次は高速道路特有の注意事項や走法を身につけましょう。
ただし、本編では高速道路を安全に、無難に走り切ることを主眼においています。
高速道路を速く走ることや、誰かよりうまく走ることが目的ではありませんからね。
それでは、「高速道路を極める」に続く
いやいや始める高速道路準備編