1年に一度の投稿・・・ もはや何を描きたかったかも思い出せないので、箇条書きベースで思いついたことを書き残しておきます。
思いの外進歩のス…
21世紀の後半になると仮想空間への理解が飛躍的に進み、異なる場所への瞬間移動のようなものが実現しだした。
視覚なり、聴覚なり、触覚なり…
「それでは、具体的な方法に移りましょう。
まずは事例から紹介します。
私の古い友人はテレポーテーションが得意でした。
勝手…
タイムトラベルの実情
「それでは片道切符でのタイムトラベルを実現させましょう。
最初に皆さんの常識の概念という壁を取り除きます。…
たいむましん【タイムマシン】
それを実現するためには大量の難題を抱えているのが自明なのにもかかわらず、あえてその難題に触れないことで、現実…
「それでは、意識について説明します。
まずは、すでにまとめたものがあるので、こちらをご覧ください。」
IQ226はおもむろに「意識の…
ヒデオは研究所に戻り、応急手当をすますとミカに告げた。
「君を通報したりはしない。もしよければこのまま研究を手伝ってほしいと思っている。
…
ヒデオは話しすぎたことを後悔した。
気が付くとS・S氏は自分の体から居なくなっていたのだ。
テレポーテーションを実際に行える人物と直…
「がってんだ」
ミカは改めてとどめを刺そうとしたが、おじいちゃんは再び腹話術のようにローマ字言葉でしゃべりだしました。
「チョッ…
ミカは刺せと言われれば喜んで幾らでも刺せる。そのことに抵抗どころか生きがいを感じるところだが、今回はあいにく邪魔が入った。
刺そうとし…