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遺伝子の優生保護と 国の優生保護法との違い
私(遺伝子)としては、自分勝手に先走りしないで私に任せて欲しいところです。
少なくともスコープが違う!
皆さんは自分さえ良ければそれで良いのに対し、私の場合は数世代どころか数世紀にもわたって物事を見極め、判断しているのですよ。
なにを優性とするかについて、目先でモノを見ていないのです。
そこに、結果が正しく出ていないところで、その場しのぎの対策を講じられてしまうわけであり、計画は失敗してしまうのですよ
何より、検証途中での中断は、正確な判断ができずその状態が長く続いてしまい、結果として不適切な状態が長く続いてしまいます。
もともと温暖な環境での不衛生は、様々な菌の繁殖の温床となるので、ある程度の行基画面園するのはしかたがないこと。感染するのも伝染するのもヤムをないことでしょう。
そこは、遺伝子というか、生き物というか、それぞれの都合があるのでしょうがないのですが、それでも、言い訳をさせてもらえば、皆必要十分な役割を果たしていて、無駄な苦しみというのはさせていないつもりなのです。
絶滅するものには容赦なく絶滅してもらうわけです。
ところが、あなた方は、身近な存在である、 我が身の保身のため、隔離したり、中途半端な医療を施したりしてしまう。
こまったものじゃ。
此処で改めて正しい対処法を伝えておく。
大事なことは、見続けることと、周知すること。そして記憶に剞むこと
感染した結果恐ろしい病気になってしまったら、いかに恐ろしいかを、見、聞き、読み、そして触れることです。
そうすれば、その恐ろしいことに関しての決断を、私(遺伝子)が最短期間で、遺伝子に組み込むことができる。
これが優勢遺伝の法則じゃ。
これを、次世代に子孫を残す若者たちに十二分に経験させることが必要なんじゃ。
間違っても若者から隔離してはいけません。
それでは、その方たちの、人生が、報われない。
一生懸命生きたのに、誰もそのことを知らないのでは、私、遺伝子としても、その人生をいかに後世に役立てるかの判断が出来ないのじゃよ。
とにかく,壮健(隔離されたものから見た外部の世界の方々のこと)は、偏見や差別に走ってはいけません。
優生保護法なんて、大きな間違いです、自由は個々にあります。
どうか、皆さんは、事実を直視し、沢山情報を得、それを若いものに伝える、そしてそのことへの対応手段は遺伝子に任せて欲しいものです。
ピッタリの言葉を厚生省から引用させていただきます。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2003/01/h0131-5/dekirukoto.html
本当に怖いのは、らい菌なんかじゃないんですよ。
むしろ怖いのは、ハンセン病患者の苦悩をまともに見つめてくれない、
壮健たちの目ではないか。私はそう思っています。
我々の苦しみから目をそらして、これを見ようとしない、
壮健社会の目こそ怖いのです。
高松宮記念ハンセン病資料館
東京都東村山市青葉町4-1-13
電話 042-396-2909
URL:http://www.hansen-dis.jp/
顧みられない熱帯病(NTD)Neglected Tropical Diseases
顧みられない熱帯病(NTD)とは熱帯地域、貧困層を中心に蔓延している寄生虫、細菌感染症のことで、世界中で10億人以上が貧しい生活を余儀なくされ、健康な数百人以上が生活を脅かされている。これらの感染症は個人の貧困な状況を長引かせ、蔓延させるだけでなく、これら地域社会の貧困もまた悪化させ、長期化させる。
顧みられない熱帯病(NTD)は3大感染症(エイズ、マラリア、結核)と比べて、世界からあまり関心が向けられず十分な対策がとられてこなかったが、1997年のG8北海道洞爺湖サミット首脳宣言(橋本イニシアチブ)を契機として、17の疾患群に焦点があてられるようになった。現在、149の国と地域で流行しており、少なくとも100の地域で2つ以上の疾病が、30カ国で6つ以上の疾病が蔓延している。顧みられない熱帯病(NTD)の多くは貧しい遠隔地や都市スラム、紛争地帯などに集中しているため、顧みられない熱帯病は脆弱な貧困層の貧困の象徴となり、MDGsや世界の開発目標達成を遅らせている。
顧みられない熱帯病(NTD)の多くは、原生生物やゼン虫の寄生による寄生虫疾患であり、奇形、盲目、障害などの重症を患うことになる。また近年デング熱や狂犬病などは広く蔓延しており、新たな地域での感染が増加している。これらの大半は、生活水準・衛生環境の改善により予防と制圧が可能であるが、そのためには政府・ドナー・製薬会社・NGOを含む他機関等の連携による包括的な対策が必要である。
WHOは下記17の疾患群を顧みられない熱帯病(NTD)として挙げている。
1.Dengue デング熱
2.Rabies 狂犬病
3.Trachoma トラコーマ
4.Buruli ulcer ブルーリ潰瘍
5.Endemic Treponematoses (including yaws) トレポネーマ感染症(イチゴ腫含)
6.Leprosy ハンセン病
7.Chagas diseases (American trypanosomiasis) シャーガス病(アメリカトリパノソーマ)
8.Human African trypanosomiasis (sleeping sickness) アフリカトリパノソーマ(睡眠病)
9.Leishmaniasis リーシュマニア症
10.Cysticercosis 嚢尾虫症
11.Dracunculiasis (guinea-worm diseases) メジナ虫症(ギニア虫症)
12.Echinococcosis 包虫症
13.Foodborne trematode infections 食物媒介吸虫類感染症
14.Lymphatic filariasis (elephantiasis) リンパ系フィラリア症(象皮病)
15.Onchoserciasis (river blindness) オンコセルカ症(河盲症)
16.Schistosomiasis (bilharziasis) 住血吸虫症(ビルハルツ住血吸虫)
17.Soil-transmitted helminthiases (intestinal parasitic worms) 土壌伝播寄生虫症(腸内寄生虫)
参考文献;World Health Organization 2010”Working to overcome the global impact of neglected tropical diseases” →WHOへリンク

English: National Hansen’s Disease Museum. (国立ハンセン病資料館). Adjacent to the Tama-Zenshoen (多摩全生園) Sanatorium for Hansen’s Disease, Higashimurayama, Tokyo, Japan. wikimediacommons
優生保護法と隔離について・・・(と1-2)あん (ポプラ文庫)
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以上
遺伝子の優生保護と 国の優生保護法との違い
でした。
記事内で触れている、病気などについては個々では正しく解説されていません。
他の情報をご参照ください。
又関連事項について誹謗中傷はしておりません。
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