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タイムトラベルの現状とトレンド
タイムトラベルの現状とトレンド
まず、
操作の手違いで一年間も、間が空いてしまいましたことをお詫びいたします。
年をとると、自分の年や、現在が何年何月かがあまり重要なことではなく、逆に思い込みのほうに脳が左右されるようになってきてしまいまして、どうも戻るべき日時を間違えてしまったようです。
さて、
お詫びも兼ねて、旅行帰りということで、タイムマシン、時間旅行の現状と、トレンドについて簡単にお話してみましょう。
まず、タイムトラベルというのは、「自由に好きな所に行ける」ということが大きな間違いであることはご理解いただけているでしょうか?
このことは、少なくても、現在の実情と、過去の経緯を見れば明らかな通り、ほとんどのことは既出、そう、もう変えられませんね。
もちろん、このことと、タイムマシンが存在しないということとはイコールではありません。
これは、極めて計画的に時間旅行が行われているということです。
限られた人が節度を保って、適切なタイミングと場所に旅行しているわけですね。
もちろん、五次元がどうのこうのとか、タイム・パラドックスがどうのこうのとかいうのはカモフラージュです。
そして、旅行先は、現時点でのトレンドは、未来旅行を選択する物好きは数を潜めております。
何もわざわざ、人間よりもコンピュータのほうが偉く、MJOだの温暖化だのによる異常気象のさなかの時代ではなく、人に対して尊厳が保たれていた古き良き時代に人気が集中しています。
特にアインシュタインなどに代表される歴史的な偉人には予約が殺到し、それぞれの専門家たちが列をなして旅行の順番待ちやキャンセル待ちをしています。
そして待ちきれない人や、そもそもそれほどの力量のない人は、レオ シラード、ユージン ウィグナー、エドワード テラー、フォン ノイマンなどの格下な方々で我慢しています。
さらに、歴史的偉人に入れ替われない人たちに至っては、宇宙人や、幽霊、はたまたドラえもんのぬいぐるみなどで時間制限のある旅行を楽しんでいます。
そして肝心なことは、まだ旅行を取り扱う窓口はこの時代にはまだなくて、ほうっておけば勝手にできるのではなく、どうやら私がこの手で苦労して作り上げらなければいけないということだ。
そして、バッハの楽曲は私の手で創りあげたいので… 今平均律を勉強中……
・・・
以上
タイムトラベルの現状とトレンド
でした。
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