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解説:タイムトラベル&タイムスリップの方法 (バーチャル編)(解説付)
【簡易マニュアル】
タイムトラベル&タイムスリップの方法(バーチャル編)
IQ226
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本手順書では最初にタイムトラベルを実行し、引き続き
タイムスリップで過去に遡る手順を説明する。
本手順書の本意は、本手順を理解することでマヤカシモノ
にだまされないこと、また現実とはいかなる状態であるか
を改めて考える良い機会としていただきためであります。
今回の実演では、タイムマシンに当たるものとして、
4DFX™とBGMとして大島優子の楽曲と生写真を利用した。
以下、開始から終了までの手順である。
・講義を始めます
・休憩をはさみます
この時に4DFX™を利用したシートと、大島優子の楽曲に
含まれる<眠くなる菌>を利用し、集団催眠に誘います。
・講義を開始します
集団催眠にかかっている参加者に『マキ』で講義をおこ
ないます。注意事項は『マキ』であることと、時間を忘
れるぐらい退屈か、あるいは面白い内容にすること。
・タイムトラベルします
まず未来にタイムスリップします。
注意事項はタイムトラベル前に時間を確認すること。こ
の時に実際の時間よりも先の時間を指定すること。ま
たタイムスリップのタイミングで集団催眠から冷めない
ような注意することです。
・未来で自由行動をさせます
自由時間は短時間で、又、参加者を講演ホールから出さ
せないことに注意すること。
自由時間内に自国の確認や外部の出来事などを確認して
もらいうように促します。もしもこの時に、ホールの外
に出たり集団催眠が溶けてしまったものが現れた場合は、
全員の催眠を解き、行き先を誤ったととぼけること。
・現代にタイムスリップします
戻ったら再び時間を確認させます。
・過去にタイムスリップします
集団催眠をときます。
特に説明はいらないので素早く解散します。
以上
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4DFX
解説:タイムトラベル&タイムスリップの方法 (バーチャル編)
補足;
今回の記事の内容について「意味不明」と思われた方々用に補足記事を追加いたしました。
本サイトを正しくご理解いただけている方々には不要かと存じますが、検索サイトよりお越しのイチゲンさんの方々にはさぞ失望・ご不満があるとのことへのソリューションです。
補足が必要と思われた方は、この先の解説をどうぞご利用ください。
ただし、サイト内における今回の記事の重要性は低く、また内容がジョーク系でもあることから補足記事自体もさほど真面目に書かれていないことを先にお断りしておきます。
今回のタイムトラベル&タイムスリップの方法(バーチャル編)という記事は、
いかに観客・参加者を騙すか、あるいは騙されるか、ということの例として書かれています。
したがって、この通りに実行すると、タイムトラベルができるのではなく、詐欺行為を行うこと、あるいは詐欺の被害に直面することができるということになります。
作者が本例で説明していることは、時間というものは、実は、体内時計か、あるいは掛け時計によって定義されている、とてもあやふやなものであるということです。
特に日本においては日の出から日の入りまでを六等分してそれを一刻とする、それこそ時間の長さが違う尺度もあったりします。※
この日本人特有の時間感覚の曖昧さ、あるいは寛容さ、あるいは信心深さを利用したのが本作です。
加害者はまず被害者の時間感覚を惑わすために、講義やありがたいお話、あるいはジョークなど何らかのイベントを行います。
そして、被害者が、正しい時間感覚、あるいは、時計から目を離したスキに場内の時計を進めます。
そうです、時間感覚をなくしておいて、未来につきましたよと言って騙し、現代に戻りますとと言ってまた騙し、さらに過去に戻りますと言って、本当の現代に戻ることで、タイムトラベルを行い、未来と過去に行ってきたように見せかけるのです。
一方通行で良い場合は浦島太郎のように、タイムトラベル中にシャブズケにして感覚以上に時間が経過しているようにしてもよく、あるいは普通に冷凍保存しても良い。
あるいは、魚類の搬送に使われるのと同じように、半覚醒状態にして運ぶと、体もいたまなくて良いでしょう。
未来のふりをする時には、村紙市やノストラアムステルダム市などの協力により予言やらインサイダーやらの未来に起こり得るであろう事実を挟むと良いでしょう。
この方法には無理があるとお思いのあなたや、このやり方には騙されない自信があるとお思いの被害者様に対しては、この時間現場がただの小ホールではなく、手持ちのご予算・資産により、惑星カメルーン、あるいは無人島ひょっこり島による30年間コースというものも用意されています。
また小物として、3Dメガネの他、3Dヘッドホンや4Dスーツ、5Dベット、宇宙飛行船なども利用するとより安易に騙す、あるいは騙されることが可能です。
要するに詐欺と同じように、習われたら逃れることはできないということです。
以上解説でした
※ ウィキペディア https://ja.wikipedia.org/wiki/時刻 より引用
時刻
(中略)
日本
区分法の別とその変遷
日本では、中国の一日を12等分する時法や、100等分する時法が導入された。当初は一日を12等分する定時法で、室町時代ごろから日の出と日の入または夜明けと日暮れの間をそれぞれ6等分する不定時法が用いられるようになった。天文や暦法で使う時法は一貫して定時法だった。江戸時代には、その不定法に表示を合わせた和時計も作られた。
9で表す12等分法
時鐘 | 辰刻 | 現在の時法 (前後約1時間) |
---|---|---|
暁9つ | 子の刻 | 0時ごろ |
暁8つ | 丑の刻 | 2時ごろ |
暁7つ | 寅の刻 | 4時ごろ |
明6つ | 卯の刻 | 6時ごろ |
朝5つ | 辰の刻 | 8時ごろ |
朝4つ | 巳の刻 | 10時ごろ |
昼9つ | 午の刻 | 12時ごろ |
昼8つ | 未の刻 | 14時ごろ |
昼7つ | 申の刻 | 16時ごろ |
暮6つ | 酉の刻 | 18時ごろ |
夜5つ | 戌の刻 | 20時ごろ |
夜4つ | 亥の刻 | 22時ごろ |
室町時代後半から、時刻を時鐘の数で呼ぶようになった。時鐘は、昼に9つ打ち、一刻ごとに1つずつ減らして4つの次は深夜の9つに戻り、また一刻ごとに1つずつ減らして4つの次が昼の9つとなる。
中国の陰陽の考え方では9を特別な数として扱い、もっとも縁起の良い数と考えられていた。このことから、昼を9、以降一刻ごとに9を2倍(9 × 2 = 18)、3倍(9 × 3 = 27)、4倍(9 × 4 = 36)…と増やしている。ただし、この数だけ鐘を鳴らそうとすると最大で54回も鳴らすことになるため、十の桁を省略した。
昼と夜で同じ数があるので、これらを区別して右の表のように呼んだ。しかし、江戸時代以前の人々の生活は夜明けから日暮れまでが中心だったことから、昼間の時刻という前提で日常会話では「昼」や「朝」は省略されていることが多かった。ただし、六つだけは明け方なのか夕暮れなのかわからないため「明六つ」、「暮六つ」と言い分けた。
刻の分割法
夜間の分割については6等分のほか、5等分の更点法もある。日暮れを一更とし、二更、三更として夜明け前は五更となり、一つの更はさらに一点から五点まで5等分され、夜明けは五更五点となる。一刻の真ん中を「正刻(しょうこく)」と呼び、または一刻を3等分して上刻・中刻・下刻とする分割もあった。
太陽暦の導入と24時制
1873年(明治6年)1月1日、太陽暦の導入と同時に西洋式の時法が導入された。軍隊内部では、午前・午後の間違いを防ぐために24時制が使用されていた。1942年(昭和17年)10月11日、鉄道省(日本国有鉄道を経てJRグループ)が12時制から24時制へ移行、一般人の間にも24時制が普及し現在に至る。
文化に見る時刻表現
太陽が南中するころが午の刻だったことから、南中時刻を「午の正刻」と呼んだ。これが現代でも昼の12時ちょうどを表す「正午」の語源となっている。「午前」「午後」はその前後の時間ということである。
午後2時から3時ごろに仕事の手を休めてとる休憩時に軽食をとる習慣が江戸時代から始まった。この時間がおおよそ昼八つ、つまり「八つ時(やつどき)」であり、午後3時ごろに食べる間食を指す「おやつ」という言葉が生まれた。現代では「おやつ」は間食全般のことを指し、時刻には左右されない言葉になっている。
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