© 23世紀の進化論 All rights reserved.

脳内マップ
人間の遺伝子は「人間として出来上がり」までのマップを持っています。
育つということはそのマップとおりに行うということです。
だからいきなり体の一部を失うと脳内では幻肢という症状が発生します。
いえ、最初から四肢がなくてもマップが存在するので幻肢が発生する可能性があります。
手足の長さまで最初から決まっているようです。マップに近づこうとして育つのが成長ということですね。
そして、複製を作るときには、その乖離を受け入れるか、無視するかが進化の肝です。
進化と思えばその変化を組み入れ、至らなければ、努力目標としてそのまま。
必要がなければ退化。
その通りに育っていないと知った遺伝子は何をどうするというのか?さて、脳の驚くべき処理能力は、最初からそのつもりとして、想定済み、
だから驚くべき解像度で視界が構成されるわけです。人間が見ているものは実在しているのでしょうか。
本当は何色なのでしょうか?
そして、遺伝子は何を見ているのでしょうか?
そして、遺伝子に嘘の映像を見せると、遺伝子は騙されてくれるのでしょうか?
参考文献:脳のなかの幽霊
コメント
この記事へのトラックバックはありません。

自我の作り方とプロジェクションマッピングによる自我の成りすまし方
自我の作り方とプロジェクションマッピングによる自我の成りすまし方 自我の作り方 え〜それでは、前回に引き続きまして自我の作り方をご紹介し…

「特定不能のパーソナリティ障害」と「パーソナリティ障害、特定不能のもの」
「特定不能のパーソナリティ障害」と「パーソナリティ障害、特定不能のもの」 DSM-IVとICD-10 (遺伝子のつぶやきです。医学的な正…
この記事へのコメントはありません。