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遺伝子マップ(ヒトゲノムマップではなく)
「ゴホン、ゴホン。
それでは、脳内マップはこのくらいにして次は遺伝子マップについて説明します。
此処でお詫びです。
遺伝子マップという呼び名は既に使われていますね。
そう、遺伝子の構造、ヒトゲノムマップです。
私が言いたかったのはこれではなく、
遺伝子が自己あるいは、誰かと会話するための媒体、いわいる言語的なもののことです。
もちろん下等生物には言語なんてありません。
コンピューター擁護で使われる言語も最終的には2進法です。
これらを含めても言語というよりはマップと呼ぶほうが適切でしょう。
そうです、私の呼ぶ遺伝子マップは遺伝子が会話・記録するマップのことです。
例えば遺伝子もコンピューターと同じように2進法で意志を伝えたり、残したりしていたとしても
それを遠方より俯瞰すれば絵のようであり、遺伝子はあたかもその絵を一見しただけで判断したように振る舞います。
これらは我々人類が日常生活しているのと同じ仕組です。
瞬間的に必要なことの膨大な量の情報を得、判断したりしています。
それは一見しただけで、本当に一瞥しただけでも、あるいは無意識でも、認識・判断・処理しています。
それらはタイムラインに沿った一本の文章やタイムラインでは非効率すぎることはお分かりでしょう。
そこで2次元三次元に展開された地図、すなわちマップに移行するのは、進化、あるいは生き残るのが生きがいの遺伝子としては当然の帰結でしょう。
ではそのマップはどのように仕組みでしょうか?
皆さんは、さぞ複雑で難解なマップを想像されたことでしょう。
しかし待ってください。
遺伝子の構造は、素晴らしく難解ですが、
遺伝子の頭脳は、どれほど高等なのでしょうか?
ミジンコの遺伝子、すなわち頭脳は、我々人類より高等なのでしょうか?
どうでしょう?
お分かりでしょうか?
いわゆる科学者は此処で発想を変えるべきです。
遺伝子は単純であるべきなのです。
遺伝子の構造は、バカチョンでなければならない。
たとえそれらが数億分野一の確率で出来た奇跡だとしてもです。
奇跡と頭脳は比例していなくても良いのです。
その結果、わかることは、遺伝子は素晴らしく複雑難解では無くて、
あるものを賢く利用する。
賢さとは、進化の持つスピードのことです。
何千年、何万年と時間をかけて、正解、すなわち進化につながるような選択を行うことです。
選択とは、いわいる反射心理学です。
判断に仕える材料としては、周波数と、時間と、温度と、強度的な者たちです。
それは皆さんが日常、教育や、研究や、習得している者たちです。
音楽、美術、物理、科学、料理などです。
これらを読込し、実践し、修正し、保存する。」
・・・
会場のざわめきから参加者がついてこれなくなっていることをIQ226は感じ取り、
もはやここまでと諦め、一旦まとめることにしました。
そして、時間調整のために予定になかった未来のお話を始めてしまいます。
「科学者の皆様方は口をそろえて言われるでしょう。
<そんな実績のない絵空事なんて信用できん>
まあ歴史的に見てもそうでしょう。
そこで私はこのような活動を行い資金を用意し、実績をの高層という魂胆です。
現時点では根拠の無いハッタリです。
ハッタリついでに言わせていただくと、
本日参加された学生さんの中から
後に今日の講演を脳内から再現することに成功する人が出てきます。
そしてとうとうそのチームは終着点を見つけてしまいます。
そういうことだったのかというような、
猿の惑星のラストのような。
遺伝子マップは、現在ではなく今後のお楽しみ的な分野です。
そこで本日の遺伝子マップについてはここまでにして、
21世紀ではまだ解明されていない、
『意識』についてお話しようかと思います。」
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