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20146/1

シリーズワールド (新解明国語辞典)


しりーずわーるど【シリーズワールド】 (新解明国語辞典)

並列的な異次元世界であるパラレルワールドに対して現実的で直列的な異次元世界のこと。

パラレルワールドは、SFファンと宇宙論者の「タイムパラドックスの逃げ道」的な空間であるのに対し、シリーズワールドは現実的に調和している空間である。

ワールドシリーズとも異なる空間である。

 

ググっても出てこないのでこのように覚えましょう。

 

 

パラレルワールドに逃避したくなる要因に「可逆性」というキーワードがあります。

確かにキーワードであることは認めますが、話は簡単、そもそも可逆性などありえないという選択肢を選択すれば、逃避しなくてよいのです。

シリーズワールドは単一の世界です。

単一の世界でも、時空の歪みは普通に存在しています。

タイムトラベルが可能であったとしても別の世界には行きません。

ということは、過去も未来も、すべてがスケジュール済みか、スケジュール通りに実行済みである、という「夢も希望」もない決断を下せばよいのです。

すでに実行されたイベントか、予定されているイベントであると認めればよいのです。

そしてタイムトラベルのトラベラーが必ずしも意識を持っているわけではなく、たとえ意識を持っていたとしても『タイムトラベラー』としての自覚を有しているとは限らないことも認識しておきましょう。

 

タイムトラベルとしてすぐに実行可能な例としては、『浦島太郎』があります。

地球を封筒に入れ郵便ポストに投函し、自分は車で目的地に着けばよいのである。

ドライブ中のイベントが龍宮城である。

移動中の車がタイムマシン。

そして到着イコール過去へのタイムトラベルである。

タイムスリップで有名な浦島太郎は、タイムスリップというより単位時間の異なるプレース間の移動であり、タイムトラベルのほうが正しい。

タイムスリップで有名な浦島太郎は、タイムスリップというより単位時間の異なるプレース間の移動であり、タイムトラベルのほうが正しい。

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