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ぎゃふんと言わせるのぎゃふんの語源と新説
ぎゃふんと言わせるのぎゃふんの語源と新説
ぎゃふんの語源
実際に「ぎゃふん」と言っている人を見たことがないのに、「ぎゃふんと言わせる」っていう言い回しはどういうこと?
と、何回も何回もネタに上がるこの言葉、
このぎゃふんには諸説様々伝えられていますが、とりあえず以下の説明で納得してもらえるはずです。
ぎゃふんの意味は、ぎゃっと驚いたことを認めること。
すなわち「ぎゃふんと言わせる」とは、「驚いたよ」、「いやーまいった」、「負けを認める」などと相手にそのような意味の言葉を発しさせて、(自尊心的な)優劣が付いたことを認めさせることを言い表しているわけですね。
したがって、「ぎゃふん」と同義の「驚いた」と相手が言ったら、それが”ぎゃふんと言わせた”ことになるわけです。
じゃあ最初から”驚かせてやる”でもよさそうなところですが、さらに、負けを認めさせることによりよりやっつけた感が加わるわけですね。
ぎゃふんの語源・由来
二つの感動詞「ぎゃ」と「ふん」に由来する。
「ぎゃ」は驚き叫ぶさまを意味し、「ふん」は「ふむ」と同じ承諾を意味する。
明治時代以降に見られる言葉で、江戸時代には「ぎょふん」と言われていた。
「ぎょふん」は「魚粉」や「魚糞」といった意味ではなく、ぎゃふんの「ぎゃ」と同じ、「ぎょ」という感動詞である。
1837年に大塩平八郎が捕らえられた際、逢坂奉行町田有衛門に対し「義や噴なり、義や噴なり、悔しきかな」と訴え、この「義や噴なり」が転じたとする説もある。
しかし、それ以前から「ぎゃふん」と同じ意味で「ぎょふん」が使われているため、大塩平八郎の言葉が転じたとする説は考え難い。
ぎゃふんの新説
一旦解説しておいてなんなんですが、この「ぎゃふん」ということばは、実は実際にこの後「ぎゃふん」と言われるのです。
「ぎゃふんというところを見たことがない」ではなく「驚いた時にはぎゃふんという」のが正解に代わっていくのです。
それがどうしたと?
なんとこの言葉は志村けんの末裔が生み出しブレークさせたのです※。
実は、その流行語は明治時代にバカ殿に扮してタイムトラベルして流行らせ、伝搬してきたのでした。
主な流行語
- ガチョーン 谷啓
- だめだこりゃ いかりや長介
- だっふんだ 志村けん
なんと未来の流行語だということを知らずして我々は使っているのでした。
そして、先の語源は、後からとってつけたもの。
さらに言えばこの言葉から派生して驚きの「ぎゃー」と、納得の「ふーん」がうまれたのでした。
参考:(weblio類語辞書)
参考:(wikipedia)
谷啓
wikipedia ⇒ 谷啓
谷 啓(たに けい、1932年2月22日 – 2010年9月11日)は、日本の俳優、コメディアン、トロンボーン奏者。ちなみに出生名は、渡部 泰雄(わたべ やすお)。
東京府荏原郡東調布町(現・東京都大田区田園調布)出身・三鷹市大沢に居住していた。渡辺プロダクション所属。中央大学経済学部中退[1]、中央大学学員会三鷹支部会員。日本トロンボーン協会名誉会員。
谷啓のギャグ[編集]
谷の一連のギャグの多くは、主に仲間と麻雀で、谷が牌をツモる時に発する奇声が起源になっている[13]。
- 「ガチョーン」
- 追い詰められたときやCM前のオチに使用される。『素敵なデイト』で初めて使われたとみられ、当時は伸ばさず、「ガチョン」と発音していた(谷の初シングル『愛してタムレ』でも最後に「ガチョン」と言っているのが確認できる)。また、手の動作は『右手を前後させる』と思われがちで、そのように報道されたこともある[14] が、前述の通りマージャンが元ネタとなっているので実際に動いているのはテレビカメラのほうであり伸ばした手を引き込む[15] のが正しい。ただし起源については諸説あり。山下勝利は麻雀から生まれたギャグと伝えており、「いい牌をつもってきたときや、相手の大きな手に打ちこんでしまったときなど、このガチョーンをやっていた。そのときの心境を音にすると、ちょうどこれだった」と記している[16]。また、テレビ番組のコントで魚釣りの話をした時、谷啓が「でかい魚をつりあげたのに、ガチョーンと逃げられちゃって」といつもの口癖を出すと、それを聴いていた放送作家の塚田茂が「いいね、それ、使おうよ」と言い出したのが起源であるとも山下は伝えている[16]。
- 「ビローン」
- 両腕を上下に上げるもので、『あんた誰?』の冒頭で使われている。
- 「ムヒョー」
- 両手を開きながら前に出すもの。このほかの擬音ギャグに「オジョー」や「アリョーン」など。
- 「ハラホロヒレハレ」
- 『シャボン玉ホリデー』のコントのオチに谷が発したのが最初。その後オチに全員で発して崩れ落ちるというのが定着し、植木等の「お呼びでない?」や自身の「ガチョーン」の後にこの言葉が多用された。
- 「あんた誰?」
- 「谷だァ!」
他に金だらいを使用したギャグや悪人を表す際の頬の大きな十字傷、極端に目が悪いのを表すための牛乳瓶の底のような丸メガネなどをコントに使用したのも谷が最初である(谷は初期のクレージーのコントをほとんど手がけたほか、『シャボン玉ホリデー』でも脚本を務めた回がある)。
志村けん
wikipediaが大変なことになっているので割愛 ⇒ 志村けん
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