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お馬鹿の存在価値
【馬鹿と何とかは使いよう】
語源を見れば納得である。
無知とか迷妄、とある。※
そりゃそうだ
本人は知らないのである、そのことに関して正しく理解していないのである。
騙し放題である。
こんなことわざが残っていることのほうが馬鹿っぽい。
【馬鹿となんとかは高いとこを好む】
生物学的には低いところを好んだら、それこそお馬鹿な気がする。
言い直すなら、
馬鹿と賢者は高いところを好む
・・・
馬鹿と呼ぶ奴は、(退化と進化を取り違えている自分を馬鹿と思っていないそれこそ)馬鹿が、そうでない奴より優越感を持ちたいがために「先に言ったもん勝ち」的に使うのかも。
対して、馬鹿と呼ばれてそのとおりだと思う奴は、呼ぶ奴の馬鹿さ加減を知らないので、馬鹿と呼ばれるならそうなのであろう、と甘んじて受けているのである。
結果、
馬鹿とは、人を馬鹿にする奴のことである。
自己主張なのであった。
さて、
進化論的な話である。
国家的な進化のためには無知な奴が必要である。
高いところを好む奴も必要である。
進化に必要なのは結果とスピードである。
内なる才能を奥に秘めて晩年開花したところで何になる! ということだ。
早い時期に持って生まれた実験要素を出し尽くし、内省し、次の選択肢を制定し、統計的に淘汰できるぐらいの量を生産しなければならないのだ。
学力的、知識的な向上の結果は、他国から入手できる。
それよりも国民そのものの進化を優先するのであれば、
国家はお馬鹿の双肩にかかっているといえよう。
そしてその後は、
申し訳ないが長生きしても進化的見地からの国益にはならないのである。
元気よく適度に生きてくれる。
尽くせり至れりなのであった。
※【馬鹿の語源・由来】
馬鹿は、サンスクリット語で「無知」や「迷妄」を意味する「baka」「moha」の音写「莫迦(ばくか)」「募何(ぼか)」が転じたとされる。
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