それでは 持ち上げてみましょう。


パンダの例で説明すると、

左手がまさしく首の付近をつかんで持ち上げた図。※
持ち上げられたほうは、賢く体を縮めている状態。
後ろ足は上げられるだけ上げて、前足はどうでもいいのでだらりとさせています。

右手側は肩のあたりを持った時の図。
後ろ足がだらんと伸びてますが必ずしも賢くないわけではありません。
この辺を持つと体はあまり縮めない傾向があると思われます。

 

◇中級編

中級編ですが特に技はありません。

持ち上げるだけです。

首輪は外すか、緩めたほうが精神的に安全です。

最初は完全に持ち上げてはいけません。

前足が浮くくらいで十分です。

持つ場所や持つ量は実際にトライして探してください。
だぶついているご主人の場合はたっぷり持てます。

 

つかんだ場所や持ち方が嫌がるようだったらすぐに中断してください。

慣れてきたら完全に持ち上げてみましょう。

首の付近を保つ場合は首輪に注意しましょう。

持ち上げた時に指を入れて余裕を確認します。

余裕がない場合は場所を変えるか首輪を緩めるか外しましょう。

 

 

 

<首を絞めるのは避けましょう>

images-6首が締められている

 

 首が絞まって息ができない

 

いかにも苦しそう

 

他に持てる場所がないときには割りきって持ち上げてしまいましょう。

ただし短時間で。

実際は、このような場合は2箇所に分担することであっさりと解決します。

重くて持ちあげられない時のためにも、2箇所を持って持ち上げる練習もしておきましょう。

 

以下は賢い猫の例とそうは思えない例です。

親猫、子猫ともにお手本。理想的です。

 

imgres-2おばか

 

images-2かしこい、肩ですね。

imgresまぬけ

imgres-1かしこい、首なので長時間は厳しいかも。

もしもお宅のご主人が賢くなかったら、そっと後ろ足を縮めるよう提案してみてください。

機嫌が良ければ学習してくれます。

images-7

中級編はここまで、上級編では具体的な使用場面を説明します。

<初級編 中級編 上級編

※今回は写真をネットから拝借させていただきました。問題ありましたら対応しますのでご指摘ください。

 

野良猫を掴むのに最適な脇根っこのつまみ方もご参考ください ⇨脇根っこのつまみ方

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