浴室の浴槽の裏側というか、バスタブ下というか、ユニットバスのエプロンの裏側というか、浴槽パンというか、呼び名は様々ですがこの部分の汚れはすさまじいものがあります。
そして、ここの汚れを掃除してみると、
入浴時の浴室の香りのかなりの部分を、この汚れが醸し出しているという事実に直面します。
このたび我が家で高圧洗浄機を購入したので、清掃の仕方を購入以前を含め紹介します。
清掃業者に頼むと手順はこうです。
塩素系の洗剤を件のバスタブ下の底面や壁などの側面に吹き付け時間を置きます。
その後高圧洗浄機で洗い流します。
作業代は約1万円前後が相場でしょう。
さて、我が家では、
日常的に、シャワーとか風呂桶でバスタブ下の汚れを洗い流しています。
壁面とバスタブはシーリングしていないのでその隙間にシャワーや風呂桶で水を流すのです。
週末はエプロンを外し、そこから手の届く範囲でシャワーで散水し洗い流します。
シャワーは、お湯では勢いが弱いので水で行います。
残り湯を振りかけて、洗い流しに水、という感じです。
これだけでも結構な水垢や毛髪などが流れてきます。
しかし底面の汚れは取れず、どんどん蓄積していくのでこれだけでは不足です。
定期的に塩素系の洗剤を使い汚れを落としています。
洗剤は費用対効果の高そうな配管クリーニング用途のタブレットタイプを利用しています。
ただし他製品と比較していないのでベストかどうかは不明です。
漬け置きが必要なのでバスパン部分に水をためます。
水の溜め方は、スーパーのレジ袋など身近にある薄手のビニールを使います。
メッシュの部分をレジ袋に入れて元に戻すだけで簡単に水をためることができます。

我が家の排水ユニット (写真毛下手でごめんなさい)

メッシュの蓋?をレジ袋に入れます。

元通りにすれば水をためることができます。1時間ぐらいのつけお気ではさほど水漏れせず水位は下がりません。
残り湯を使いたい場合は風呂桶でくみ出しましょう。
利用する洗剤の説明書に従って所定の時間漬け置いたら、シャワーとか洗い桶とかで流し落とします。
洗剤次第ですがかなりきれいになります。
そして高圧洗浄機なのですが、
本来なら洗剤+高圧洗浄なところですが、我が家では今のところ洗剤を使うのを控えて高圧洗浄のみで行っています。
理由は、洗浄時にはそこらじゅうに水がかかるので、洗剤+高圧洗浄では当然洗剤も飛び散るからです。
合羽を着、目の保護のためのゴーグルなどをして行えば可能でしょうが、そこまでの装備をする元気がありません。
また猫もいるので、想定しないところに洗剤が飛び散ることも、それを洗い流し忘れるのも嫌だからです。
ということで水だけでの高圧洗浄だけでの、綺麗になり具合の画像を紹介します。
状況は前回(3週間前)の高圧洗浄と平日の隙間からの洗い流しのみでの清掃状態からです。
もちろん前日も隙間からは洗い流した状態からです。

掃除前 :右側面 前回の洗浄ムラがくっきり

掃除後 :右側面 よくわからないですね。

清掃前 : 左前面
カビだらけ

清掃後 : 左全面 よく見えないですが汚れは落ちています。

清掃後 : 今回とれた汚れ 前日掃除しているので毛髪とかは見事にゼロですが……。
洗浄のコツは、洗濯槽の回を参照してください。
前回からの追加情報としては、
- 洗浄機本体を段ボール箱をつぶした台?の上に置くと、かなり騒音が軽減されます。床との振動音がほとんどなくなりました。
- 水道の栓は全開にしなくてもよいようです。
水圧が強すぎて本体から水漏れガチな時には弱めて利用しましょう。 - 事前に写真を撮り、どこを掃除するか計画だてましょう。
なぜなら、洗浄中は返り水で何処を洗っているのかよく見えず、
また一回で全面が綺麗になるとは限らないからです。
これで、プロの業者に頼むこともなくなりでしょう。
中途半端な掃除よりも掃除の頻度も減らすことができるかもしれません。
めでたしめでたし。
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