五月に洗濯槽を取り外して掃除(清掃?)するようになり早三か月がたちました。
掃除は一回やったらもうそれで終わりではなく、適当な頻度で繰り返す必要があると思うので、初回から約三か月、ここまでの状況をまとめました。
ところで、
掃除と清掃の違いがイマイチわからないのでちょっとググってみたのですが、やっぱりすっきりしません。
解説する方々によって、同じ例が掃除でも清掃でもでてくるからです。
こういうはっきりしないときには、自分なりに定義してしまいます。
- 汚れを取り除くのが掃除、清めるのが清掃
語源的にはコレですかね。 - 物理的なことに重点をを置いたのを掃除、見た目を重視したのが清掃
- 毎日するのが掃除、たまにするのが清掃
(掃除洗濯とはいうが清掃洗濯とは言わないので) - 自分でやるのが掃除、業者に頼むのが清掃
- 目下がやるのが掃除、目上がするのが清掃
- 箒で掃くのが掃除、雑巾で拭くのが清掃
- 掃除だけとか、「だけ」を付けられるのが掃除、つけられないのが清掃
- 汚れ取りとともに綺麗になってしまうのが清掃
- 総合評価で80点以下が掃除、80点以上が清掃
結局、境界線ははっきりとしませんね。
掃除というアクションにおいて、
どこまできれいにするかにより変わってしまいます。
洗濯槽の場合では、掃除だけでピカピカになってしまったら清掃という言葉の出番はないですよね。
はっきりしている言葉の使い方としては、
まずは掃除、仕上げに清掃!ですかね。
似たような語句に整理と整頓というのがあり、
整理はかたずけるだけ、整頓はさらに並べるとか見た目も加味されるということのようです。
どちらも掃除(整理)した後に清掃(整頓)はありで、逆は無しということですね。
話は洗濯槽。
初回の掃除後、高圧洗浄機を購入したので、全体的にパワーアップしています。
まず、上部のユニットの件。
めでたくユニットを外して、そのまま立てかける、という方式にすることができるようになりました。

洗濯機の上部ユニットを持ち上げ立てかけたところ。 この状態まで3分
通常の位置そのままでは立てかけれれないので、洗濯機を手前に引き出して、そして柔軟剤のパイプを抜いてから立てかけるのですが、カプラーを外す手間が亡くなっただけでだいぶ楽になった気がしています。
洗濯槽のフィン部分に赤カビ発見

洗濯槽の底の部分。
黄色○内にピンク色のぬめりが発生していました。
汚れの付着については、「汚れは、汚れに付着し、綺麗なところにはつかない」というのが印象です。
洗濯槽の底のマス目の部分の掃除漏れの部分のみが汚れが進行したように見えました。

周りが綺麗にになった分だけ汚れが目立つ。

高圧洗浄後
また洗濯槽に付け加えるパーツの接合部分などには洗濯物の糸くずなどが絡みついてしまうのは避けられないようです。

洗剤投入ポケット?の部分。
糸くずとかの汚れがたまってました。

洗濯ポケット?の裏側。
糸くずが引っ掛かっていました。
高圧洗浄機の場合、小物の洗浄は浴槽にまとめて入れて洗うのがお勧めです。

まとめてジャバジャバ。
(高圧洗浄機は小物の洗浄には適していない)
肝心の洗濯槽そのものは今回何も清掃しませんでした。
拭きも洗いも必要を感じませんでした。
実際は念のため洗濯槽のステンレス部分の内外、洗濯槽の外側の桶?の部分をティッシュで拭いてみたのですがまるで必要なしでした。
初回の掃除後の3週間目の時には洗濯槽のステンレス部分に汚れが付着していました。
今回は前回から3週間目の掃除なので確実に汚れが付着しにくくなってきたように思われます。
でまとめると、我が家では以下ような結果と今後の計画に落ち着きそうです。
洗濯槽の底のマス目の掃除は数か月間かけて徐々に行います。
我が家の都合で高圧洗浄時に洗剤は使いません。
それは洗剤を使うと浴室が洗剤でアワアワになってしまうからです。
水だけでの洗浄では汚れを洗い流すまでの時間が長くかかります。
そのためマス目の汚れをすべて取り除くのに時間がかかりました。
一回では綺麗にならないので最初に全体、それから徐々に細部の気になるところを少しずつ、というのがよさそうです。
その間の分解掃除は約2週間位に一度のペースがよさそうでした。
見事、全体が清掃できたら、その後は約2日月に一度のペースで分解掃除を行う。
余裕があったら分解清掃の前日に付け置きによる洗濯槽クリーニングを行う。
こんな感じです。
以上洗濯槽の分解掃除のまきでした。
過去のリンク
>> 初回の話
工具の話ですが、普通の家庭で10㎜Tレンチがある家は稀だと思うのでソケットレンチ。
我が家ではToneのラチェットレンチ(RH30K)を使っています。スナップオンなどの高級なものではないのですが、割安でお勧めです。
もう30年近く使用し、ここ最近の10年間は雨ざらしにしていたとは思えない綺麗さです。
ここでソケットレンチをインパクトドライバーの代わりに使うこともできます。
洗濯フィンのねじを外す時は、プロはインパクトレンチというのを使います。
プラスやマイナスのソケットも持っている場合は、ソケットレンチをの柄をハンマーや手でたたきインパクト(衝撃)を与えることでインパクトドライバーの替りにすることができます。
あとネジの錆ですが、ステンレス槽とはいえ、ネジ以外で鉄を使用しているパーツもあるのでいったん発生してしまった後は、お手上げです。
通常は錆止め塗装ですが、ネジの錆が気になる場合はシーリング材の使用を検討してください。
私はバイクのエンジン部でも利用できる耐熱効果のあるシーリングを使いましたが同じものを使う必要はありません。
注意点としては十分乾燥させる必要があるのと、はがれたときにわかりやすいように透明ではなく色付きを使いましょう。
と言いつつ、我が家では錆止め処理は今後一切行宇予定はありません。
エアコンクリーニングはプロに頼みますが、洗濯槽はプロには頼みません。
浴室はカビ取りでプロに頼むことがあるかもしれません。
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