洗濯槽の掃除と浴室の掃除に高圧洗浄機が便利なことはわかりました。
しかし同時に心配事が。
それは、「毎週そんなことはやってられない」ということです。
「出来ればそもそもやりたくない」ということです。
そこで朗報です。
まずは、浴室について。
我が家の浴室事情は最近緊急事態に陥っていました。
理由は不明ですが以前よりカビの発生頻度が増えてしまったようなのです。
今迄は浴室掃除を数日サボると、それとなく香ってきた程度のカビの臭いが、最近は掃除しても、翌日にはまた新鮮なカビの臭いが鼻につくようになってしまいました。
とりあえず、最後に退室するときに床を掃除することで臭いが減少することがわかり、安心したのですが、もしや浴槽の裏側はカビだらけ、下手したら毎週高圧掃除しないといけないのではと、まさしく「やってらない感」を持ちつつ、本日高圧洗浄の準備をしてカビ退治に取り掛かりました。
ところがバスタブのエプロンを取り外してびっくり、カビはなんとエプロン周りの部分にしか発生していなかったのです。
エプロンに少々と、エプロンとバスタブの接合部分と、エプロンの下側の床の部分だけでした。

エプロンの下にあたる床部分のカビ

バスタブの裏側、上方のカビ
せっかくなので今回は高圧洗浄機で掃除しましたが、そもそも手の届く平面は、スポンジとかで拭いたほうが拭き残しが少なくよっぽど効率が良いです。
高圧洗浄した後に、さらにスポンジで件のバスタブ裏側を拭いた結果の画像がこれ。

汚い!
高圧洗浄は洗浄箇所がよく見えないので拭き残しがあるのです。
前回掃除した奥の部分は、今回改めて洗浄するほどの汚れはありませんでした。
要するに、これなら拭き掃除だけで十分ということです。
何かのついでに洗浄するにしても、かび臭いだけで高圧洗浄が必要ということではないことが判明しました。
毎日の軽い床掃除はどちらにしても必要なので、その際にもう少し範囲を拡げ、エプロン下も拭くようにすることで解決です。
次に洗濯槽について
浴槽も取り外しての洗浄はそれほど頻繁に行う必要がなく、数か月、もしくは半年に一度の分解洗浄で良いのではと思えてきました。
気になる臭いも今は全然気になっていません。
ただし、一度はトコトンまで綺麗に洗浄することと、糸くずは蓄積していくので、見える範囲のどこかに糸くずの塊を発見したら分解洗浄を計画したほうが良いでしょう。
今回の分解洗浄時でもやはり、最初に綺麗にし損ねた部分のみがますます汚くなっていました。高圧洗浄で軽く掃除し、手作業で気になる箇所を清掃して終わりにしました。

画面右側の光っていない部分が汚れ!
手で拭いたほうが早そうですが、ステンレスの穴とはヘリとかで怪我しそうなので高圧洗浄のほうがお勧め
さらに今回は洗濯槽だけではなく、洗濯機本体の内側にたまったゴミとか高圧洗浄で埃を掃除してみました。
高圧洗浄以外では掃除できないような箇所です。
特に、排水パンの上で掃除できない場合でも、洗浄で使う水の量が少ないのでタオル一枚、あるいはダンボールを下に広げた程度の吸水で済む程度で清掃できるのが助かります。
ということで、浴室の高圧洗浄は数か月に一度の頻度、洗濯槽に至っては、高圧洗浄自体はしばらく不要なのでは?という結果になりました。
汚れやにおいが気になりだしたら行えばよい感じです。
少し気が楽になりました。
では。
この記事へのコメントはありません。